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事例集

海外の有名美術館で売り上げトップにもなった商品をネット販売(平成29年度モール活用型ECマーケティング支援事業)

企業名:
株式会社松井ニット技研 
代表者:
松井智司
事業内容:
ニットマフラー、帽子、手袋の製造・販売
Web サイト:
https://www.matsui-knit.com/

企業紹介

・所在地:群馬県
・資本金:1,300万円
・従業員:10名

越境ECに取り組んだきっかけ

これまでは海外に関しては外国の美術館など代理店や仲介者に商品を卸すという形態を取っていた。外国の美術館の売上のトップになったこともあるが、海外では担当バイヤーが代わるとバイヤーの趣味と合わないなどの要因で、売上が大きく変動するため、そうしたリスクを避けるため、ネット進出を始めた。

海外で想定される強み

二ューヨークの世界的に有名な美術館では5年連続売上のトップになった商品を保有しており、海外の美術館のミュージアムショップや免税店等にも置かれている点、数々のメディアに取り上げられている点、欧・米・中などの商標は既に取っている点などが強みである。

自社のリアルでの強み

1907年創業で、長い社歴の中で培われた技術を基に他社では生産不可、困難な製品が多数ある。1980年代後半に業界全体で製造機械の新規化が進んだが、敢えてその波には乗らず古い低速機器を保持し続けたことで、独特の風合い・色合いを持つ商品を製造できる点が強みがある。この独特の風合い・色合いは商品の「再評価」として注目を受けている。

越境ECの計画(補助事業申請時)・実績

【計画】

<海外経験>



<取扱商品>

ニットマフラー・帽子・手袋・ストール

<主なターゲット国>

ドイツ、スペイン、フランス、イタリア、スウェーデン、イギリス

<ターゲット>

‐おしゃれを楽しむ、中間所得層以上の消費者

<出店サイト>

モール出店(Amazon.com )

<運営体制>

モール運営:アウトソーシング
商品管理:自社1名(兼務)
顧客対応:自社1名(兼務)、アウトソーシング‐メール対応

<発送方法>

直送モデル(サービス名:EMS又はFEDEX、DHL)

【実績】

<出店サイト>

URL:
https://www.amazon.com/s?rh=n%3A7141123011%2Cp_4% 3AKNITTING+INN

<出店開始>

2018年7月

越境ECの課題・対策

<越境EC出店時>

支援事業実施期間では、民間のEC支援事業者に出店までの手続きを依頼して進めていった。注文後の運営対応は自社で行っているが、今のところ問題はない。

<越境EC運営時>

商品購入後はECモールの管理画面上で発送指示が出て、そのタイミングで発送手配を行う程度の作業であるため、特に大きな課題はない。 商材については、オフシーズンにどのように売るかが課題である。

今後の越境ECの方針

オフラインメディアには宣伝してもらっているが、WEB上での宣伝をどうやって行うべきか検討していく。 最近ではインバウンドが越境ECを牽引する可能性が高いと考えており、インバウンドとどのように連携するか、また訪日外国客が多く訪れる実店舗に如何に商品を陳列してもらうかを次のフェーズとして検討していく予定。
専門家:横川広幸


平成29年度モール活用型ECマーケティング支援事業とは
モール活用型ECマーケティング支援事業では、中小企業者のEU加盟国への販路開拓の取り組みを支援するため、「越境ECモールへの出店にかかる費用等の補助」、「越境EC専門家によるアドバイス」、「特設サイト及び現地店舗を活用したテストマーケティングイベントの開催」などのサービスを提供しました。