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事例集

足袋型シューズのルーツであることを活かして競合他社と差別化(平成29年度モール活用型ECマーケティング支援事業)

企業名:
株式会社丸五
代表者:
藤木茂彦
事業内容:
工業用品、フットウェアの製作・販売
Web サイト:
www.marugo.ne.jp

支援内容

支援名:

平成29年度モール活用型ECマーケティング支援事業

内容:

Amazon(米)とAmazon(英)に出店。

越境ECの現状

<海外経験(申請時)>



<ターゲット>

元々は海外の忍者に興味のある方、足袋を知っている方だったが、 現在は足袋シューズを知っている方、裸足に近い状態で走りたいというアスリートが対象。

<対象国>

主にイギリス。そのほかドイツ、スペイン、フランス、イタリアなどが対象。

<越境EC出店状況>

Amazon(米、英)。その他、スーパーデリバリー(BtoB)、ALEXCIOUSにも出店している。出品代行会社を活用して、楽天グローバルやeBayなどにも展開している。

<課題と対策>

「足袋シューズ」と薄底の良さを認知してもらうことが課題である。最近、某有名ブランド店が「足袋型シューズ」を販売したことで徐々に「足袋シューズ」の認知が広がっているが、差別化する必要があり、価格面や当社の商品が足袋型シューズのルーツであることでポジショニングしている。 EC店の運営では、FBA(フルフィルメント by Amazon)の手数料が高く、1足あたりの利益の確保が難しいのが課題である。現在は国内価格より3割程度上乗せして販売し、対応している。 また、サイズやカラーが多い商品であるため在庫管理が難しいこと、海外現地でのディストリビューターが見つかり難いことも課題である。

越境ECの成果

 <取扱商品>

hitoe(足袋型シューズ)

<成果の要因>

当社の商品が足袋型シューズのルーツであり、海外で他企業より先に販売したこと、価格設定が受け入れやすいものであったことなどが挙げられる。これらによって某有名ブランドとの差別化ができている。また、AmazonのFBAを活用していたため消費者側へは送料が無料で販売でき、配送日数が短いことも要因として挙げられる。

今後の展望

・裸足に近い状態で走れることや、通常の靴とは異なり、5本の足指が地面に着くため足指の筋肉が向上することなど「足袋型シューズ」の良さを広げていきたい。平成29年度モール活用型ECマーケティング支援事業で作成した商品説明動画やFacebook、Instagramを活用していく予定である。
・イギリスのEU離脱による今後の対応を考える必要がある。
「足袋型シューズ」という商品特性上、商品が消費者の手元に届いた後、サイズ変更やカラー変更を理由に返送される可能性があり、返送対応には手間がかかってしまうため、これらを考慮した上で、別モールへの出店など販路拡大を検討していく。


平成29年度モール活用型ECマーケティング支援事業とは
モール活用型ECマーケティング支援事業では、中小企業者のEU加盟国への販路開拓の取り組みを支援するため、「越境ECモールへの出店にかかる費用等の補助」、「越境EC専門家によるアドバイス」、「特設サイト及び現地店舗を活用したテストマーケティングイベントの開催」などのサービスを提供しました。