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事例集

現地パートナーと協力して「くわ茶」を販売(平成27年度中小企業越境ECマーケティング支援事業)

企業名:
株式会社ASTO Asia
代表者:
高尾哲
事業内容:
くわ茶、くわ青汁の販売
Web サイト:
http://asto-asia.com/index.html

企業紹介

・所在地:東京都
・資本金:80万円 
・従業員:4名

越境ECに取り組んだきっかけ

中小メーカーの海外進出サポートをする中でくわ茶の販売を手がけることになり、越境ECによる販売が効果的と考え取り組んだ。シンガポールを選んだのは、他国と比較して輸入検査が容易で関税率も低かったため。また、シンガポールではくわ茶が認知されており、参入障壁が低かったため。

海外で想定される強み

他社の海外進出サポート事業を行っていることにより海外企業とのネットワークを有していることで、海外での商流を把握していることから、柔軟に販売方法を選択できることが可能なのが強み。

自社のリアルでの強み

システム開発をする企業として創業したが、現在は海外進出を希望する企業の進出の橋渡し、サポートなどを行う事業をしているため海外販路開拓に係る知識・経験面で蓄積がある(東南アジアに強い)。また、クライアントからのリクエストがあれば、直接現地に行き、現地のMDなどに意見を聞くなど、実地マーケティングも得意であり、現地流通網を豊富に持っていることも強み。

越境ECの計画(補助事業申請時)・実績

【計画】

<海外経験>



<取扱商品>

くわ茶・くわ青汁

<主なターゲット国>

シンガポール

<ターゲット>

‐健康や美容に興味のある富裕層
‐40代~60代の男性・女性
‐日本への旅行経験者、日本食(お茶等)が好きな層

<出店サイト>

出店(独自ドメイン)

<プロモーション方法>

(代理店の有無:有)
‐Facebook広告
‐Google(リスティング広告)
‐現地ブロガーによる記事投稿

<運営体制>

サイト運営:自社2名(専任)
商品管理:自社2名(専任)
顧客対応:自社1名:メール、チャット対応

<発送方法>

物流:物流業者を活用

【実績】

<出店サイト>

※支援事業実施期間後、シンガポールの日系パートナー企業の運営するサイトでくわ茶のみを販売。

<出店開始>

2016年10月

<委託開始>

2017年6月

越境ECの課題・対策

<越境EC出店時>

当初は自社サイトを構築し、日本からの越境ECスタイルで考えていたが、 人的リソース不足、プロモーション費の高さなどが課題であった。その対策として現地の日系企業に委託して販売をすることにした。委託後は特に課題はない。

<越境EC運営時>

上記のように、路線転換をし、シンガポールで活動している日系パートナー企業に商品を卸し、EC販売をしてもらっている。販売やプロモーションは完全成果報酬型で任せており、現在はシンガポールの日系パートナー企業の運営するサイト(下記)でくわ茶のみを販売。 URL:healthy-port.com
くわ茶は中華系の人には漢方としてもともと知られているので2〜3ヶ月に1回の頻度で日系パートナー企業に、600個程度送っている。売れる要因としては「日本製」という信頼性が効いている可能性が高い。 価格は国内の倍という高めの設定だが、勝負できている。 ターゲット層も当初考えていた想定とは無関係でまんべんなく売れている。そのため、現状では特に課題はない。

今後の越境ECの方針

現地販売が可能な卸先が見つかれば、シンガポール以外にも対象国を拡大していこうと考えている。現在はベトナムへの現地進出を考えている。 くわ茶、くわ青汁以外(サプリ、美容系)を国内ECで販売しているので、海外においても現地業者からのリクエストがあれば販売商品を拡大したいと考えている。
専門家:横川広幸


平成27年度中小企業越境ECマーケティング支援事業とは
環太平洋パートナーシップ協定交渉参加国を主たる対象として新たに越境ECサイトを出店または構築する中小企業者に対して、「越境ECサイト出店・制作費用(越境ECサイト出店初期費用、越境ECサイト制作費、翻訳費、コンテンツ制作費)や越境ECサイトプロモーション費用の補助」、「越境EC専門家によるアドバイス」、「現地テストマーケティング(シンガポール、米国(ニューヨーク))、イベントの開催」などのサービスを提供しました。