事例集

国産イ草・消臭剤をグローバルモールを活用し海外チャネル拡大

企業名:
株式会社トイロ
代表者:
龍田昌樹
事業内容:
家具等のネット販売
Web サイト:
http://www.toiro.co.jp

企業紹介

家具で有名な広島地区で創業4代目。
過去、婚礼家具などを扱っていたが時代の流れとともに17年前にネット通販へ参入。現在、オリジナル家具もあわせて販売している。

越境ECを始めようと思ったきっかけ

家具のネット市場の競合が増えて、価格競争が激しくなってきており、2~3年前から海外市場へはチャレンジしてみたかった。また、海外からの問合せも、大型家具(コタツ、テーブル、ベットなど)、イ草の引き合いが昔からあった状態。特にアジア、中国など。
今回、中小機構の勉強会やフェスに参加し、越境EC参入を決意。大型家具は配送が難しいので、イ草、消臭剤を中心に越境ECを展開した。
イ草は国産、九州のイ草にこだわり、デザイン性のある花柄などのマットをモールのグローバル機能を活用する形で展開した。

実際に始めてみて難しかったこと

600アイテムある商品ページを英語版にするのは、日本語サイトがあったので、それほど難しくはなかった。しかし、物流の体制構築に手間がかかった。今までの日本での物流と違い、インボイスなどの手順をいれる必要がある。
もう1つは、輸出の資料整備。特に消臭剤は、成分などによっては国ごとに用意するべき資料が異なり、また、子供用のおもちゃも扱っているので、口に入れる商品ということになり、用意する資料も増えているのが現状。現在でも、資料整備に時間がかかっている。

本事業で良かった点・改善要望点

よかったこととして、はじめに越境ECの基本を学べる勉強会に参加でき、その後のフェスで翻訳企業さん等を紹介していただいたので、越境ECビジネスが進んだ。
また、助成金を使い、日本語の商品ページを英語ページに翻訳できたことも大きかった。改善希望としては、進捗確認だけでなく、実践的なアドバイス、特に、輸出についての必要資料、申請のアドバイスがあればよかったと思う。

お客様の反応・成果・手ごたえ

翻訳を完了して、3ヶ月くらいなので、まだまだ、結果はでていない。4月までは本業の繁忙期なので、4月末からページの手直し&強化を行い、問合せを増やしていきたい。

専門家の意見

グローバルモール活用は、越境ECの「はじめの一歩」

龍田専務にお話をお伺いしたが、リスク少なく海外参入を進めている印象を受けた。大きな投資をしなくても、楽天等にあるグローバルモールを使えば、システム&決済などの心配をしなくても、そのまま即日展開が可能である。ニーズがある商品はここだけでも、それなりの問合せや注文がとれるので、越境ECの「はじめの一歩」としてお勧め。

(専門家: 萱沼)